お金や投資の本は、毎年たくさん出版されます。流行りの手法や「すぐ儲かる」系の情報も多く、何から読めばいいのか迷いやすい分野です。
このページでは、TSUMEノートで取り上げてきたお金・投資の本を、テーマごとに整理しました。派手なノウハウより、長く効く考え方を中心に選んでいます。投資初心者の方が「最初の1冊」を選ぶときの地図として使ってください。
まず「お金との向き合い方」を整える
テクニックの前に、お金や人生との距離感を見直したい人向け。考え方が変わると、その後の選択がぶれにくくなります。
- 『サイコロジー・オブ・マネー』モーガン・ハウセル
投資で差がつくのは、頭の良さじゃなく自分の性格 - 『DIE WITH ZERO』ビル・パーキンス
お金を使い切って死ぬ、という設計図 - 『お金の減らし方』森博嗣
欲望に自覚的になると、残った支出に色がつく - 『経済評論家の父から息子への手紙』山崎元
余命3ヶ月の経済評論家が遺した、シンプルな地図

投資の「負けない原則」を学ぶ
短期で勝ちにいくより、大きく負けないこと。時代が変わっても古びない、投資の土台になる原則をまとめた本です。
- 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス
勝ちに行くより、負けない投資 - 『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」』桑原晃弥
資産10兆円の投資家が世界を見るシンプルな8原則 - 『THE ALGEBRA OF WEALTH 富の方程式』スコット・ギャロウェイ
才能や運に頼らない、資産形成の考え方 - 『THE WEALTH LADDER 富の階段』ニック・マジューリ
資産のステージが変われば、戦略も変わる
インデックス投資を「始める・続ける」
実際に何を買い、どう続けるか。初心者がムダな遠回りをしないための、実践寄りの3冊です。
- 『JUST KEEP BUYING』ニック・マジューリ
続けるだけで増える、データが証明する投資の最適解 - 『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』山崎元/大橋弘祐
シンプルな正解に、静かに着地する投資入門 - 『投資信託はこの9本から選びなさい』中野晴啓
選択肢を減らすのも投資の知性

お金の「守り方・仕組み」を知る
増やす前に、まず減らさない。手数料や金融商品との付き合い方、収入の仕組みづくりの視点です。
- 『お金で損しないシンプルな真実』山崎元
“売られている商品”に気をつけろ - 『寝ながら稼ぐ121の方法』ジェームス・スキナー
不労所得を本気で組み立てるための視点

どこから読むか迷ったら
まずは『サイコロジー・オブ・マネー』で「お金との向き合い方」を整え、次に『敗者のゲーム』や『JUST KEEP BUYING』で投資の土台を作る——この順番が、いちばん遠回りが少ないと思います。どれか1冊から始めて、合うものが見つかれば次へ。3冊、5冊と読み進めるうちに、お金との距離感が少しずつ整っていきます。
